銘柄分析

丸順(3422)株価予想!5年間には2倍になる?

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どうも。金利(かねとし)です。

今回は、名証2部で細々と生き残っている株「丸順」の紹介です。

丸順の株価予想。成長+昇格で急上昇?

丸順は5年後、株価2000円まで上昇と予想します。
条件:EPS30%増の240円、自己資本比率40%、PER8倍に改善

要因
①中長期5か年ビジョンから考え、年間5%ずつEPS上昇と予想
②倒産回避、自己資本比率の改善で評価が上昇
③東証への指定替えで、低すぎるPERの見直し

①により、売上高5年後20%アップ、営業利益率1.5%アップ。EPSは毎年3%ずつ上昇するとする(売上高20%UP×営業利益1.5%UP×0.5÷5=3%)。もし地合いが悪化しても、相殺されるためリスクは低いと予想。5年後にはEPSは30%アップする予想。
②により、株価が上昇する。具体的な数値は出せないが、10%程上昇を予想。
③により、株価が劇的に上昇する。適正PERは7倍~と予想。理由は、主な受注元であるHONDAのPERが8倍以上で安定しているため。

懸念事項:中国の経済悪化。東証への指定替えに向け株主を増やすためPO実施による株の希薄化。日本車の後退。

 

丸順の赤字転落から復活までの経緯

2013年~2015年 設備投資および工場の増設を進めたが2015年に北米で約16億円の赤字、タイで約13億円の赤字。決算開示資料にGC注記(倒産リスク)が記載される。
2015年~2018年 丸順構造改革プランを実施。改革の9割が終了。GC注記(倒産リスク)の記載が無くなる。
2019年~2023年 中長期5か年ビジョンを実施。

 

GC注記とは

GC(ゴーイング・コンサーン)とは企業が将来的に事業を継続することを前提とする考え方のことで、GCに疑義やリスクがある場合に決算短信や有価証券報告書に注記がなされる。一般的には売上高の急減や債務超過、主要取引先の消失が発生するなど経営が危機に陥った時に、GC注記が付けられることが多い。
引用元:https://www.sankeibiz.jp/business/news/180709/bsg1807090645001-n1.htm

 

丸順構造改革プランとは

丸順構造改革プラン(http://www.nse.or.jp/listing/search/files/140120150515480172.pdf)まとめを箇条書き
・不採算部品(関東客先向けプレス事業)撤退
・埼玉工場を閉鎖
・北米事業から撤退
・ジャカルタ駐在員事務所を閉鎖しタイ・マルジュン社へ移管集約
・本社機能を石津工場に移転
・主な有価証券は売却
・栃木開発センター、浅西ロール工場、浅西東工場、浅西南工場、本社ビル及び関連不動産を売却
・上石津工場の生産設備拡張及び出荷場等の建設完了
・希望退職者の募集で、140人が退職
・タイ及び中国で生産ライン効率化及び従業員削減を実施中

 

中長期5か年ビジョンについて

中長期5か年ビジョンの概要原文→https://www.marujun.co.jp/news/pdf/20180510_sya.pdf

成長戦略①エンジニアリング事業(超ハイテンの冷間プレス加工)

超ハイテンとは超高張力鋼板のことです。
簡単に言うと固いです。どれくらい固いかというと、1180MPaです。(ざっくり引っ張り強度11,8トンに耐えられます)
自動車業界では、燃費向上に向けた軽量化、つまり超ハイテン化(軽くて固い加工方法)が進んでいます。

超ハイテンの施工はホットスタンプというものがありましたが、コスパが悪かったです。
そこで、冷間プレス加工という方法ができましたが、コスパは良いものの成形難易度が高いです。
しかし丸順は、冷間プレス加工の量産納入を可能にしたのです。
生産コストは少なくとも1/5に圧縮されるとの予想です。(n-boxで採用)

 

成長戦略②精密・バッテリー関連部品事業(利益率高いEV関連)

EV車のバッテリーケースの受注拡大が続いています。
パナソニック及びホンダから受注を獲得しています。

東プレ(後述)経由で日産や三菱自動車向けのEV車の部品を発注される可能性もあります。

特に中国では国策で電気自動車を推進していますので、日本車が中国でも売れれば丸順の業績が伸びます。
参考:2018年度中国のEV車状況→https://www.businessinsider.jp/post-163393

 

成長戦略③東プレとの業務資本提携(シナジー効果)

東プレと資本業務提携を結びました。

これにより東プレと情報共有や、お互い優先的に取引を行うことで売上高の上昇が見込めます。
事業案件が流れてきやすい状態になります。

 

期待できること

自己資本比率の改善

倒産危機を脱して、さらに安定が図れます。
これにより、投資しやすくなるため株価の上昇が見込めます。

年代 自己資本比率
2013年 15.2%
2014年 14.3%
2015年 10.4%
2016年 4.2%
2017年 7.2%
2018年 13.4%

年間平均6%ずつ改善できれば、自己資本比率40%は達成できます。

一般に自己資本比率が70%以上なら理想企業、40%以上なら倒産しにくい企業といえます。TKC経営指標のデータを見てみると、自己資本比率の平均は赤字企業で-4%、黒字企業で27%、優良企業(黒字企業中上位15%)で53%。自己資本比率は高いほどよいですが、まずは40%を目指したいところです。
引用元:https://www.kessansho.com/general/study/04_05.html

 

東証への昇格(指定替え)

現在、名証二部のため出来高が非常に少ないです。
月間30万円ほどです。しかし、名証の中では10本指に入る出来高の高さです。(2018年)

中期計画の開示に「上位市場へのチャレンジを含めた積極的な資本政策を実施」と記載されています。
東証への指定替えで、注目が集まり出来高が増え、株価の上昇が見込めます。

じゃ、またね。

【2018年度】投資で年率30%利回り目指す【株の買い方】

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